シートライニング工法 成型品後貼り型シートライニング工法 全面接着型

 

 シートライニング工法D種 

湿潤面や高湿度でも施工可能、簡単施工で工期短縮。

ジックボードT工法は、コンクリート躯体又は断面修復後に無機質系モルタルを塗布し、塗布直後にジックボードを圧着してコンクリート躯体と全面接着させる工法で、支保材の設置が不要で工期短縮が可能です。

 

特長

  • ジックボードT工法の目地は、FRP成型品を耐食性シール材で設置して二重構造とし、目地部の損傷を防止する耐久性機能を付与しています。
  • ジックボード接着用の無機質系モルタルは、コンクリート下地の湿潤面への接着が可能で、高湿度環境での施工も可能です。

シートライニング工法「ジックボードT工法」イメージ画像

用途


下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水施設、ポンプ施設、工場排水処理施設などの過酷な侵食を受ける供用環境下にあり、メンテナンスフリーが求められるコンクリート施設部位。

 

工法規格

日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」成型品後貼り型シートライニング工法D種の品質規格に適合。

■ジックボードT工法(成形品後貼り型シートライニング工法)施工仕様



工程 使用材料 材料名称 使用量 施工方法
吸水防止材塗布 アクリル樹脂系
エマルジョン
テックス7 0.1kg/m² 刷毛塗り
モルタル塗布
及びシート固定
特殊セメント系 Tモルタル T=8mm
15kg/m²
コテ塗り
ビニルエステル樹脂FRP
複層板
ジックボード 1.0m²/m² 密着
目地処理 ビニルエステル樹脂
FRP板
FRPジョイント材 50×1000mm/m 接着
シリコーン樹脂系 シーリング材 処理必要量 ヘラ塗り
設計厚 シート部:2.0mm(ジックボードのみの厚さ、吸水防止材及びグラウト材の厚さは含まない)
目地部 :2.0mm(FRPジョイント材の厚さ)

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